スケスケの薄い羽を微かに動かして バタバタともがいているみたいに見えるかい 何のための羽か理解してはいない でもそんなつもりはなく確かに生きている モノ言わぬ虫になって静かに暮らすのもいいな たとえ叩き潰されても そんな運命だとしても風に乗り宙を舞えるさ そしたら今なんかよりずっと自由を感じられる 空気の流れになんとか乗ろうとしてみるんだけど 何故かあんまり上手くいかない 考えてやることじゃないのかな 脳みそじゃなくどっか別のとこでやってみよう 殺し合う時にだって気付かずに下す重い罰を それが正しいと強く信じて そんな大袈裟なことじゃないんだ シンプルでいい 奪い合いなんかしなくていい ただ自由を感じたい さあ広い世界をさらに広げよう 地球規模で見たら僕ら皆虫だ 星を喰らう モノ言わぬ虫になって静かに暮らすのもいいな たとえ叩き潰されても 余計なこと考える脳みそはいらないんだ 薄い羽を震わせてみよう そしたら今なんかよりずっと自由を感じられる
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赤峯豪
赤峯豪
2016年11月19日読了時間: 1分
温かい雨が止まないうちは じっと静かに身を潜めて やがてどこか遠くへ連れ去ってくれるまで パワーをためよう 眩しく照らす太陽が注ぐ輝きが 掴めそうなくらい感じて この青い空を体中に浴びて 僕は自由に浮かんだ あの長い道を走って行こう 空まで飛び越えるように I’m dreamin’ in blue. 爽やかな風をきってあの場所まで目指す そこに必ず心満たすような風景が この瞳に溢れてくるはずだから 飛び込もうその青に 何もかもを忘れこの季節を楽しもうよ この青い空を体中に浴びて 君は自由に泳いだ あの長い道を走って行こう 空まで飛び越えるように You’re dreamin’ in blue. 照りつける太陽 目を細め見上げた 空と海を分ける雲にのまれ 海に溶けて月で闇を飾るよ この青い空を体中に浴びて 僕は自由に感じた きっと一瞬でもなく永遠でもない 僕だけの世界さ I’m dreamin’ in blue. I’m in blue summer.
赤峯豪
2016年11月19日読了時間: 1分
消えてしまいそうな希望と白い雲 どこまでも深い青 吸い込まれそうだ 僕らがいるここには道が一つじゃないから そのせいでいつも惑わされるけど どれを選んでもいいさ どこだって行ける 強く信じていれば コレだって決めたはずのものが不安を生んだりする 間違ってしまったのか? もうあの場所には戻れない? この上をおとなしく進むことはない ミチは未知で道じゃないんだ どこを歩いてもいい 結局自分が決めた方向へ進んでは来たものの イマイチ自信が持てなくて 恐る恐る振り返る 道を歩いて来たつもりはなかったのに そこには確かに道があった 僕らが生きた歴史みたいで 少し嬉しくて 少し勇気が湧く もう戻れないと決めつけてたなぁ 生きた証がそこにあって 辿って引き返したっていいさ それだって自分なんだろ ほら新しい道ができたよ 重なり絡まり合って僕らができてる この青い空に全て吸い込まれたように 僕らのこの世界は明るい光に満ち コレだって決めたはずのものが不安を生んでも 恐れることはないんだ それさえも僕らのミチ ミチは未知で道じゃないんだ そうだここは 僕らが作ったミチノセカイ どこを歩いてもいい
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