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  • 執筆者の写真赤峯豪

気づいていてもここには居ないから

普通の笑顔で言葉を交わす


静かに生きる 思いついたポーズ

虚栄と逃避を孕むくせに


その綻びに雫が落ちて

波を打ち心を伝う


鈍色の嘘と真実 自分さえ欺く

頼りない関わりでも果実が実ると

七色の幻想からモノクロの現実

始めからわかってても向かう夜明け


傷つけるより痛いことを求め

あの罪この罰を釣り合わせる


きっと互いにわかってることも

何もかも消して凭れる


何度でも繋がるから何度でも離れる

数えても意味がないほど複雑に絡む

汚れてく日が沈んだらもう一度始まる

玉虫色の台詞が隠す本音


記憶がまた壊れる


鈍色の嘘と真実 自分さえ欺く

頼りない関わりでも果実が実ると

虹色の幻想から白黒の答えは

最後までわからないから向かう夜明け

  • 執筆者の写真赤峯豪

『僕がここに生まれた意味はどこかにあるの

そんな難しい話よくわからないけど

あなたの声で目覚め その匂いを感じて

触れたのは温もりと眩しい世界


イタズラと遊び 何でも試したい

ワンツーも覚えた

全てあなたがくれた


側にいるだけでただ嬉しくて笑うから

そんな日々こそ僕の生きがいだ

心配をしてること隠してるのもわかる

僕は大丈夫

ずっとここにいさせて』


“君に出会えたことが私に起きた奇跡

「笑う門には福来たる」その反対


膨らんだ想いそのまま預けた

福は内 神に授かった贈り物


何気ない仕草にも驚きと喜びと

君といること新しい景色

不安な気持ち抱え時々は迷うけど

それも幸せ

一つ噛み締め笑う”

クルクルトコトコ 駆ける

クンクンパクパク食べる

いつまでも変わらないまま

そう、ここにいるよ


答えを知ることなど重要なことじゃない

今はただ同じ時間を過ごして

軽い足取りのままのんびりと歩こうか

いつもありがとう

ここに、側にいられる


ずっといつでも

  • 執筆者の写真赤峯豪

絶え間なく注ぎ込む甘くも優しく

誰が見る夢だって彩る形に


水を得た魚のように輝きを増して

僕らだってできるさって思えるくらいに


もう負けないと気づけた

きっと前を向くのに理由なんてないさ


まんまる笑顔がほらまた生まれた

一つ二つと増えて大きく羽ばたく

繋いだ手を広げて円を描こう

どんな悲しみも覆い包む


ニコニコが溢れ出す甘くてモチモチ

フワフワと夢の輪っか回り続けてく


「もう泣かない」と言わない

未来を描くのにシカクなんてないさ


まんまる笑顔になるその魔法は

一人二人伝わり大きく広がる

穴から覗いてみた美しい街

涙目じゃぼやけてて見えない

角を立てぬよう

丸く収めよう

愛の輪っかのその先に巡りめぐる

一つ二つと増えて大きく繋がる

まんまる笑顔のまま生きられたら

どんな悲しみさえも消える

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