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  • 執筆者の写真: 赤峯豪
    赤峯豪
  • 4月12日
  • 読了時間: 1分

気まぐれにはしゃいでたあの頃の僕ら

夢見たくて夢を語ってた


可能性は無限と信じ込んでた

“期限つき”の若さの中


繋いでみたら掌だけじゃなかった

胸の奥の奥があたたかくて

でもなぜか怖くて

期待してまた裏切ってる


どれだけ強く願ってみても消えてく

涙がかわいたあとの虚しさ

夢から醒めたはずの自由を確かめ

まだ届かないままでも


不安は隠して

おどけた顔して

ふざけて笑い合う日々


躓いて転んでる誰かを横目に

何も言わず通り過ぎてく


振り返ると隣で寄り添い

手を差し伸べてる人が見えた


小さな後悔ばかり積み重ねたら

その一つ一つは微かな染み

だけど滲んでいく

やがて全てを染め上げてく


どれだけ強く描いた色もここでは

まだ薄暗いままでも


その場しのぎかも?

やり遂げた事実

軽やか気楽な道


そのまま進めよ

そんなに悪くない

また出会える


何度も夢を塗り替えてく自由は

紛れもなく僕らの手の中

叶わないまま追い続けて楽しむ

嗚呼それが人生だと


気づけた幸せ

噛み締めた季節

サヨナラここで待ってるから

 
  • 執筆者の写真: 赤峯豪
    赤峯豪
  • 2024年4月28日
  • 読了時間: 1分

僕らが生きなきゃいけない世界では

誰かがまた誰かを傷つけてる

幼稚園で習った“やっちゃダメ”なこと

いつまでも何故かやめられないその人たち


考え抜いた答えは一言で否定され続け

自分などここにはないと思わせる手口


お互いのそれぞれが

その違いが重なった

奇跡を感じ認め合い始まる

ムカつくと罵っても

未来は一つも変わらない

手のひらを開いて差し出そう


本気で相手にしても何も生まない

身勝手なストレス発散はゴミ屑以下


作り笑いは笑顔じゃなくて心の傷跡を

隠すのが上手になるまでの猶予


君は君のままでいい

僕は僕のままでいい

それくらい楽な気持ちで過ごせたら

痛みと後悔も見せて

その時はきっと笑って

本物の笑顔に会えるように


「君と僕と彼らとも大差ないけど」


お互いのそれぞれが

その違いが重なった

奇跡を感じ認め合い始まる

僕は僕のままでいい

君は君のままでいい

それくらいの気持ちで楽に行こう

生きて行こう

 
  • 執筆者の写真: 赤峯豪
    赤峯豪
  • 2023年4月15日
  • 読了時間: 1分

気づいていてもここには居ないから

普通の笑顔で言葉を交わす


静かに生きる 思いついたポーズ

虚栄と逃避を孕むくせに


その綻びに雫が落ちて

波を打ち心を伝う


鈍色の嘘と真実 自分さえ欺く

頼りない関わりでも果実が実ると

七色の幻想からモノクロの現実

始めからわかってても向かう夜明け


傷つけるより痛いことを求め

あの罪この罰を釣り合わせる


きっと互いにわかってることも

何もかも消して凭れる


何度でも繋がるから何度でも離れる

数えても意味がないほど複雑に絡む

汚れてく日が沈んだらもう一度始まる

玉虫色の台詞が隠す本音


記憶がまた壊れる


鈍色の嘘と真実 自分さえ欺く

頼りない関わりでも果実が実ると

虹色の幻想から白黒の答えは

最後までわからないから向かう夜明け

 

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