闇が水平線の向こうにグラデーションを作り出し
空を空に見せ始める
まだ少し眠いけどまあいいか
素直に朝日に向かって漕ぎ出す
失くした鼓動を探しに行こう
つまらないと決めつけた毎日に
何ができるだろう
君はどこにいる?
「これが正しい幸せの形」
なんてない
その一掻きこそ小さくとも冒険
外に飛び出したらまた動き始めた気がした
夢を夢に見せ続ける
君に近づいたかもしれない
慎重と臆病も隠して持っていい
消えかけた鼓動を探しに行こう
下らないと見限った人たちに
何を見せられるだろう
君がここにいれば
それは“楽しい苦悩”の証
わずかでも
その一掻きでその分だけ前進
つまらないと決めつけた毎日に
何ができるだろう
君はどこにいる?
「いつでもここにいる」と感じられるように
手を当てて響いたら
まだまだ続いていく冒険