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赤峯豪

シン


「人という字は互いを支え合っている」と聞いた

「下の人が支えて上の人は楽をしている」とも

どこかで自分さえ良ければいいと思う人間がいるという教訓か

傷つく人が傷つける人を生み出すのか

その反対か

傷ついた君は膝を抱えても

きっと誰のことも傷つけない優しさをもって

そこに座っているんだろう

君に寄り添うキミがいつか必ず現れて

支えて一緒に歩いてくれる日がくるから

例え話みたいだけど本当の事なんだ

その存在を側に内に感じられる

嘘だと思っても信じてみてよ

指さす人が指さされる人を生み出すのか

その反対か

さされた君は全てを抱え込んでも

きっと人のせいにはしない真面目さをもって

そこに座っているんだろう

夜中のバイクの音も

時には誰かの笑い声も

差し込む日の光さえも鬱陶しいよね

歩き始めようなんて言わないよ

今は止まって休んでいよう

でも、ただ、終わりにはしないで

誰かの栄光を心から喜ぶことのできない

小さい僕だけど

君が救ってくれたからこんな歌を奏でてる

心の真ん中にいるボクとずっと一緒に歩こう

そう約束した

君に寄り添うキミがいつか必ず現れて

支えて一緒に歩いてくれる日がくるから


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