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怜玢
  • 執筆者の写真赀峯豪

煌めく陜射し倏の蚪れ

芋䞊げた空に目を现めおる

君ず芋぀けたこの日々は

そんな蚘憶を蟿っおく

たるで党お手に入れたみたいに

怖いものは䜕もなく

䜕者にでもなれる気がしおた


手を䌞ばしお届いたこの奇跡

「そんなものはどこにあったのかしら」

高く昇り冷えおく枩床差ず

ずっず かけがえのない瞬間重ねた

この未来

ちら぀く苊い“倏の憂鬱”

浮かぶ雲は嘲笑うかのよう

君ず芋぀けた始たりが

そんな季節を塗り替える

同じ堎所で同じもの眺めお

受け取るのはそれぞれが

胞の䞭に描く矎しさ

手を䌞ばしお届いたはずの日々

そんなものはどこにもなかったのに

芋倱っおいくほどのめり蟌む

きっず 駆け出しおいくその先に芋おた

あの未来


そびえる圱 入道雲ず思い出す過去

遠くない


手を䌞ばしお届いたこの奇跡

そんなものはどこにもなかったみたい

目を閉じおも感じるこの熱は

ずっず かけがえのない瞬間重ねる

この願い

  • 執筆者の写真赀峯豪

倢なんお叶わない

だから次の手を打おるようにず

自由自圚 空は青く


たくさんの矛盟を芋぀けおほくそ笑む

それくらいの悪趣味は持っおるさ


奜かれおも嫌われたずしおも

倒れない揺るがない匷い粟神(こころ)

隙されるくらい


僕にずっおの圓たり前が

必ずしも君はそうじゃないっおこず

可もなく䞍可もなくなら䞊等

だいたい䞍可ばかりだろう


無意識に傷぀いお苊しんでも

生きお行く

生き続ける死ぬたでは


倢なんお叶わない

それず同じくらい垌望などは

この時代 持぀だけ無駄


物は蚀いようで適材適所なんお

䞭身は䜿い易さのランク付けか


疲れおも萜ち蟌んだずしおも

ただ折れない捻れない固い意志も

壊れるくらい


君にずっおの特別が

必ずしも僕の䞭にないから

名もなき詩も終わらない

今日もあちこち虚しく響いおる


死んだような目で街を圷埚っおも

歩いおく

生きた屍のように


ただ誰も届かない

蚌明されおない真実が朜むから

間もなく党おが消えお

滅びるなら僕は幞せだ


眩しい倪陜に目を塞がなくおも

䞀床でも

生きおみたい死ぬたでに

  • 執筆者の写真赀峯豪

本圓の自分なんおものを探しお歩いおきたけど

誰もそい぀を芋぀けたためしはない

盞手に芋せおる顔などい぀も仮面のたただろう

その仮の姿が真実だず気づく

䜕が出来るのか䜕が出来ないのか

忘れ去られた生呜などない 幻想


い぀だっお苊しいのは自分だけ 被害劄想 眠に嵌る

ねだった無い物はどこにあるのか わかる蚳ない

負けず嫌いの遠吠えも 傍から芋たら負け犬ず同じ

欲しがる前に䞎えられたら 埅っおも助けは来ないさ

嘘停りで塗り固めた日垞に“圩ら”れ

その䞭で生きる䞍感な毎日

終わらない旅路に喩えた探し物は存圚しおる

それぞれが心に芋぀けた着地点

䜕を求めるのか䜕が芁らないのか

深く考えるほど迷い蟌み è¿·èµ°


そしお理解しおるのは自分だけ 誰も信じられない臆病

犯した過ちは消えないけど 笑っおいるず

聞こえるのは颚の䟿り それだけでも安らぐ銙り

歌う蚀葉が狡さを芋せおも この想いは消えない


䜕床も傷぀け傷぀きながら

隙し隙しの瞺れ


い぀だっお苊しいのは自分だけ 被害劄想 眠に嵌る

ねだった無い物はどこにあるのか わかる蚳ない

負けず嫌いの遠吠えも 傍から芋たら負け犬ず同じ

欲しがる前に䞎えたいんだ 埅っおも助けは来ないさ

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