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執筆者の写真赤峯豪

絶え間なく注ぎ込む甘くも優しく

誰が見る夢だって彩る形に


水を得た魚のように輝きを増して

僕らだってできるさって思えるくらいに


もう負けないと気づけた

きっと前を向くのに理由なんてないさ


まんまる笑顔がほらまた生まれた

一つ二つと増えて大きく羽ばたく

繋いだ手を広げて円を描こう

どんな悲しみも覆い包む


ニコニコが溢れ出す甘くてモチモチ

フワフワと夢の輪っか回り続けてく


「もう泣かない」と言わない

未来を描くのにシカクなんてないさ


まんまる笑顔になるその魔法は

一人二人伝わり大きく広がる

穴から覗いてみた美しい街

涙目じゃぼやけてて見えない

角を立てぬよう

丸く収めよう

愛の輪っかのその先に巡りめぐる

一つ二つと増えて大きく繋がる

まんまる笑顔のまま生きられたら

どんな悲しみさえも消える

執筆者の写真赤峯豪

煌めく陽射し夏の訪れ

見上げた空に目を細めてる

君と見つけたこの日々は

そんな記憶を辿ってく

まるで全て手に入れたみたいに

怖いものは何もなく

何者にでもなれる気がしてた


手を伸ばして届いたこの奇跡

「そんなものはどこにあったのかしら」

高く昇り冷えてく温度差と

ずっと かけがえのない瞬間重ねた

この未来

ちらつく苦い“夏の憂鬱”

浮かぶ雲は嘲笑うかのよう

君と見つけた始まりが

そんな季節を塗り替える

同じ場所で同じもの眺めて

受け取るのはそれぞれが

胸の中に描く美しさ

手を伸ばして届いたはずの日々

そんなものはどこにもなかったのに

見失っていくほどのめり込む

きっと 駆け出していくその先に見てた

あの未来


そびえる影 入道雲と思い出す過去

遠くない


手を伸ばして届いたこの奇跡

そんなものはどこにもなかったみたい

目を閉じても感じるこの熱は

ずっと かけがえのない瞬間重ねる

この願い

執筆者の写真赤峯豪

夢なんて叶わない

だから次の手を打てるようにと

自由自在 空は青く


たくさんの矛盾を見つけてほくそ笑む

それくらいの悪趣味は持ってるさ


好かれても嫌われたとしても

倒れない揺るがない強い精神(こころ)

騙されるくらい


僕にとっての当たり前が

必ずしも君はそうじゃないってこと

可もなく不可もなくなら上等

だいたい不可ばかりだろう


無意識に傷ついて苦しんでも

生きて行く

生き続ける死ぬまでは


夢なんて叶わない

それと同じくらい希望などは

この時代 持つだけ無駄


物は言いようで適材適所なんて

中身は使い易さのランク付けか


疲れても落ち込んだとしても

まだ折れない捻れない固い意志も

壊れるくらい


君にとっての特別が

必ずしも僕の中にないから

名もなき詩も終わらない

今日もあちこち虚しく響いてる


死んだような目で街を彷徨っても

歩いてく

生きた屍のように


まだ誰も届かない

証明されてない真実が潜むから

間もなく全てが消えて

滅びるなら僕は幸せだ


眩しい太陽に目を塞がなくても

一度でも

生きてみたい死ぬまでに

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