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  • 赤峯豪
  • 2016年11月19日
  • 読了時間: 1分

まっさかさまに僕を落とす声 「さよなら。“素敵な時間”をありがとう。」 あんなにずっと一緒にいたのに ここに君はもういない 乾いた風の中 まっすぐに天が僕を見下ろしてる この両手を羽に変えてよ 青い空も突き抜け飛び立てるはず 大きく羽ばたいて 現実はそう変わらない 同じ日々が回り続ける 昨日までは違って見えたんだ だけど君はもういない 空の広さが僕も欲しくて 両手を広げてみた この両手が羽じゃなくても 自分の足で高くジャンプしてみよう そうだあの感覚で跳べばいいんだ 青い空を見下ろすぐらいまで さあ 大きく羽ばたいて この両手を羽に変えても あの日の僕はあの日のままだね  ならこの足で高く跳んでみせるよ 青い空を見下ろすぐらいまで さあ 大きく羽ばたいて


 
  • 赤峯豪
  • 2016年11月19日
  • 読了時間: 1分

キラキラと光り輝き始めた街に ハラハラと粉雪がベールをかける 白く染まってゆく景色に 僕ら凍えてなどいられない 笑顔と笑い声が溢れるように どんな痛みだって喜びに変えるさ 降り積もる雪も悲しみも溶かしてしまおう 寒さはいらないんだ 赤く燃やして レッドクリスマス チラチラと顔を覗かせる誘惑に負けて グラグラと揺れ崩れそうな日もある だけど君がそこで笑っていてくれる それだけで前を向ける 笑顔を届けたいんだいつまでも リボンで飾って君に贈るよ 降り続ける雪も悲しみも溶けてなくなれ 寒さはいらないんだ 高く響いて レッドクリスマス 人恋しさが募る季節に 心までも温まれ 笑顔と笑い声が溢れるように どんな痛みだって喜びに変えるさ 降り積もる雪も悲しみも溶かしてしまおう 寒さはいらないんだ 赤く燃やして レッドクリスマス


 
  • 赤峯豪
  • 2016年11月19日
  • 読了時間: 1分

昨日ついた嘘が頭をつかんで 恥ずかしさと後悔が胸を刺す 歪んだ口元に自嘲の苦笑を浮かべた 誰かの声に酷く怯えたり 下を向いて歩く癖もついてる 心のどこかでは救いを求めた -「大丈夫だよ 君が 歩いてる道も向きも間違いじゃないから」 眠れず夜を明かした朝には コーヒーと一緒に痛みも流し込む 無理やりこじ開けた隙間からまた出掛ける 笑ってくれるだろうか今日は 上手く笑えるだろうか今日も 気を抜くと隠した自分が出ようとするから -「心配いらないんだよ 君を見ている人はいるから」 あの日描いた未来はここにはないから また描くんだ -「大丈夫 君が歩いてる道は 君が決めたんだ 顔を上げて 胸を張って歩こう 描き直した未来が待ってる」


 

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