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赤峯豪

キラキラと光り輝き始めた街に ハラハラと粉雪がベールをかける 白く染まってゆく景色に 僕ら凍えてなどいられない 笑顔と笑い声が溢れるように どんな痛みだって喜びに変えるさ 降り積もる雪も悲しみも溶かしてしまおう 寒さはいらないんだ 赤く燃やして レッドクリスマス チラチラと顔を覗かせる誘惑に負けて グラグラと揺れ崩れそうな日もある だけど君がそこで笑っていてくれる それだけで前を向ける 笑顔を届けたいんだいつまでも リボンで飾って君に贈るよ 降り続ける雪も悲しみも溶けてなくなれ 寒さはいらないんだ 高く響いて レッドクリスマス 人恋しさが募る季節に 心までも温まれ 笑顔と笑い声が溢れるように どんな痛みだって喜びに変えるさ 降り積もる雪も悲しみも溶かしてしまおう 寒さはいらないんだ 赤く燃やして レッドクリスマス


赤峯豪

昨日ついた嘘が頭をつかんで 恥ずかしさと後悔が胸を刺す 歪んだ口元に自嘲の苦笑を浮かべた 誰かの声に酷く怯えたり 下を向いて歩く癖もついてる 心のどこかでは救いを求めた -「大丈夫だよ 君が 歩いてる道も向きも間違いじゃないから」 眠れず夜を明かした朝には コーヒーと一緒に痛みも流し込む 無理やりこじ開けた隙間からまた出掛ける 笑ってくれるだろうか今日は 上手く笑えるだろうか今日も 気を抜くと隠した自分が出ようとするから -「心配いらないんだよ 君を見ている人はいるから」 あの日描いた未来はここにはないから また描くんだ -「大丈夫 君が歩いてる道は 君が決めたんだ 顔を上げて 胸を張って歩こう 描き直した未来が待ってる」


赤峯豪

どうしようもなく人を嫌い 誰にも触れられたくない時がある だから今日も頭の中でたくさん殺したんだ この世界をシュクセイ 原始の時に戻せばこの地球も 少しはましになるだろう そろそろ再生の時期だ くだらない人間がのさばり 世界を動かしてるような顔してる もううんざりなんだこんな場所 全てをゼロにしてこの世界をサイセイ 自然を壊し空気も汚した 挙げ句 心までもなくしてしまったんだ 自然と共生 それが不自然だ 守りたいのならば先ずは滅びよう ヒトが生きること自体が破壊だ 殲滅させて最後に残った私は自ら尽きよう


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