昨日ついた嘘が頭をつかんで 恥ずかしさと後悔が胸を刺す 歪んだ口元に自嘲の苦笑を浮かべた 誰かの声に酷く怯えたり 下を向いて歩く癖もついてる 心のどこかでは救いを求めた -「大丈夫だよ 君が 歩いてる道も向きも間違いじゃないから」 眠れず夜を明かした朝には コーヒーと一緒に痛みも流し込む 無理やりこじ開けた隙間からまた出掛ける 笑ってくれるだろうか今日は 上手く笑えるだろうか今日も 気を抜くと隠した自分が出ようとするから -「心配いらないんだよ 君を見ている人はいるから」 あの日描いた未来はここにはないから また描くんだ -「大丈夫 君が歩いてる道は 君が決めたんだ 顔を上げて 胸を張って歩こう 描き直した未来が待ってる」
赤峯豪