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赤峯豪

またここで自ら設けた限界点 その分の高さにフタをして抑え込む 確かに限界はあるさ それはここでだけの話 あのフタが邪魔して他でも飛べずにいる 無理はしなくていいんだ 無駄にさえしなければ ここでダメだっていいんだ 抑え込まないで解き放つ また違うトコでなら飛べるから “届かない”“超えられない”なんて いらないはずだよ 限界はあるさ でもそれはここでだけなんだ 自分自身勝手に決めた限界に 潰されてるだけ やってみたらなんてことないものも 大きく見過ぎて萎縮 ここで見上げてみても 低い天井だけさ 自分でフタをしたんだ それを開けるのも自分 さあ何が見えた? 無限の空だといいけど また別のフタだったら それも開けなくちゃ 空が見えたならそこが君の場所だ そこでなら飛べるだろう あの邪魔なフタはもうないから きっと思ってる以上に飛べるはずだよ 気付かないうちにやってんだ 自分の力をセーブ 飛ぶ前にその高さを見上げ 怖気づいたりして “届かない”“超えられない”なんて いらないはずだよ 限界はあるさ でもそれはここでだけなんだよ “届かない”“超えられない”なんて いらないはずだよ 限界はあるさ でもそれはここでだけなんだ 自分自身勝手に決めた限界など ここにいらない “届く”“超えられる”イメージで まずはやってみるんだよ


赤峯豪

どこまでも続く灰色の想い 誰にも奪われないように どこかで聞こえるいつもと同じ声 心が壊されないように もういらない 抜け出そうよ 不安や迷いも全て 大切な時間 見たこともない自分に出会えるはずさ 見えない壁にも立ち向かってもがく 見えないなら見なくてもいい そのまま通り過ぎてみないと 外から眺めることはできないから もう待てない 溢れてくよ もういらない こんな色なら 灰色から何色に変えよう 赤く燃えるのも白く輝くのもいい どんな色にだってきっと変えてゆけるさ 不安や迷いも全て 大切な時間 見たこともない自分に出会えるはずさ


執筆者の写真赤峯豪

もうこぼれそうな涙に 君はうつむいて 振り向かず歩いて行ったね それが何故か嬉しくて ふと気づけばもう辺りは 暗くなって一人に もっとずっとそばにいて そっと君を包んでいたかった 街の灯からこぼれてる 光の雫に気づいた夜 水たまりをよけるように 僕は走って行った 僕の涙が見えないように 光の雫に降られないように 光の水たまりも消え 綺麗な花が咲いたね もっとずっとそばにいて そっと君を包んでいたかった 僕の涙が見えないように 光の雫に降られないように


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