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  • 赤峯豪
  • 2016年11月1日
  • 読了時間: 1分

ふりかえるたび 重い記憶が押し潰そうと

途切れることなく 続いていくものと信じていたのに

We’d been together, but I’m all alone.

懐かしい香りが あの頃のこと思い出させる

目を閉じて眺めるあの景色

あの棘が刺さらないように

また心に殻を張ってしまう

気づかないうちにあの想いはなくなっていた

明日になれば新しい色が広がるだろうか

We’d been together, but I’m all alone.

このまま誰か殺してくれたら

何もできずにいる 自分の弱さを

認められなくて

We’d been together, but I’m all alone

また心に殻を張ってしまう


 
  • 赤峯豪
  • 2016年11月1日
  • 読了時間: 1分

痛みのわからない心 

隠すためにまた新しい殻で覆う

誰かに何度もぬりかえられた 

本当の色がわからないでいる

胸のおくの傷はまだ消えずに

また痛みをひきだす

誰にも見えない 本当の影が

包みこんでゆく 心からの言葉を

伝えられない苛立ちを押し殺して

ただ逃げることで守る

届かない声がまた 影にのまれて

何も晒すことなく

心が目覚めた 声がきこえた気がした

そんな美しいものはここにはないと

誰にも見えない 本当の影が

包みこんでゆく 心からの言葉を

心が目覚めた 声がきこえた気がした

そんな美しいものはここにはないと


 
  • 赤峯豪
  • 2016年11月1日
  • 読了時間: 1分

高くそびえる木は

全てを知っているようで

何も知らないんだね

周りに気をとられて

本当の芯が見えない

根を張って立っているの?

カギをあけて中に

入ることさえも許されないから

きっと

何度も与えたチャンスを

ことごとく奪っていったね あなたは

遠くへ行ってしまったのか

離れていったのか

あなたにはわからないだろう

僕にはとかせなかった

あなたの閉ざした自分だけの世界を

両手をあげるしかなくて

他の道はとれなかったよ


 

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