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Tree

  • 赤峯豪
  • 2016年11月1日
  • 読了時間: 1分

高くそびえる木は

全てを知っているようで

何も知らないんだね

周りに気をとられて

本当の芯が見えない

根を張って立っているの?

カギをあけて中に

入ることさえも許されないから

きっと

何度も与えたチャンスを

ことごとく奪っていったね あなたは

遠くへ行ってしまったのか

離れていったのか

あなたにはわからないだろう

僕にはとかせなかった

あなたの閉ざした自分だけの世界を

両手をあげるしかなくて

他の道はとれなかったよ


 
 
 

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