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赤峯豪

ジリジリと強さを増してく太陽と

紫を超える光にやられないように

そんな真夏の砂浜で出会った君は眩しい

灼熱のアスファルトに滴り落ちた汗が

一瞬にして消え なくなるような

短い季節が来たらもう

すぐに去っていく きっと

青い空と真っ白い雲を見上げる

何故だろう

それだけで顔が「ニヤけ」ちゃう

余りの暑さに頭がおかしくなったか

君の笑顔を思い浮かべてるせいかな

アレもコレも全部夏の仕業で

笑おう「夏なんだから!」

ヒリヒリと焼けた肌は赤く熱をもつ

心も火傷したみたいに熱い

君に届きそうもないこの想いは重い?

ひと夏の恋なんてもんがあるから

舞い上がったボーイズオブサマー

淡い夢に期待して

生ビールとトロピカルカクテルで乾杯

汗と涙の結晶はどこだ?

夢と現実を彷徨ってたら見つからないけど

波に揺られ流れに身を任せ

嫌なことは何もかも忘れちゃおう

沈む夕日は少し寂しいけど

明日も暑い夏だから

青い空と真っ白い雲を見上げる

何故だろう

それだけで顔が「ニヤけ」ちゃう

余りの暑さに頭がおかしくなったか

君の笑顔を思い浮かべてるせいかな

アレもコレも全部夏のおかげで

笑おう「夏なんだから!」


赤峯豪

蝉の声も小さくなり始め

夜が長く感じてきたその頃

僕は一人分の幅の道を進んだ

あの日君が言った言葉に

込められた本当の意味を

今ならその通り理解できそうだ

額面通りにすら受け取れてなかったのかもしれない

全ての正しさは君にあって

僕は間違ってばかり

景色と音が巡る

ここにいない君が選んだその道は正しい

振り返らないでそのまま真っ直ぐ行けよ

並んで歩いて行ける道じゃない

僕が決めたわがままに

本当の意味を作り出すために

痛みも苦しみも感じないほどに没頭したように

恥も外聞も無く

見えてるのは己の進む道だけ

心の内なる声だ

僕じゃない

君じゃない

それぞれがたどり着いたその先に

幸せは必ずあるだろう

ここにいない君が選んだその道は正しい

振り返らないでそのまま真っ直ぐに

僕じゃなく

君じゃなく

それぞれが見つけ手にした

さようならから始まる幸せが

そこにあるだろう


赤峯豪

僕の身体を取り囲んでるパーソナルスペースは広い

人混みの中でもどうにかして一定の距離を保とうとする

夏場は薄着だから特に近く感じる

お互いベタつくのだけはもう嫌だろう

誰にでも近づける

あの人みたいになりたいな

壁を作らないで

どんな人も受け入れられる

心のスペースは広く

ちょっとした事で不快に

感じてちゃしょうがない

見えないバリアは見ないで行こう

僕の身体を取り囲んでるパーソナルスペースは広い

本当は君に触れたいのにそれが邪魔して届かない

諦めようとしたとき突然目の前に

その手が差し伸べられたからまるでグローリー

ちょうど良い距離感なんてのは

あるんだろうけど難しい

殻に閉じこもらないで

せっかくだから近づきたい(かも)

受け止める器は大きく

割り込みされても

笑って許すくらいがちょうどいい

負けん気だけそっと持っていこう

相手が君ならこの広いパーソナルスペースも

少しは狭まってくれるか

誰にでも近づける

あの人みたいになりたいな

壁を作らないで

どんな人も受け入れられる

心のスペースは広く

つまらない事で不快に

感じてちゃもったいない

見えないバリアは見ないで行こう


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