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  • 赤峯豪
  • 2018年3月31日
  • 読了時間: 1分

あったかい春の光と風が

花の命の源を舞い踊らせて

君が僕の中に入って溢れたから

来年も再来年も同じ場所でまた会おう

瞼を腫らせても

眠気を誘う

柔らかい光に

心地よさと苛立ちが6:4で

涙目で笑う

思い通りにならなくても

“思う”ことは叶う

明日もきっと君にやられるけど

泣けて笑える日であるよう

去年もここで咲き誇った花が

パワーを溜めてリフレッシュしてるみたいに

またここから頑張ろうとしている

踏ん張り気持ち新たにもう一歩進もう

いつでもどこからでも

何度でもリスタートできる

そう背中を押してくれてるようで

鼻声で笑った

満開も散るときもその後の道の上も

それを見て綺麗だと思える

その心が美しい

思い通りにならなくても

“思う”ことは叶う

明日もきっと君にやられるけど

泣けて笑える日であるよう


 
  • 赤峯豪
  • 2018年3月31日
  • 読了時間: 1分

潰した望みと期待は数知れぬ

諦めた道も同じくらいあるか

求めた物は一つずつ消えて行き

要らない汚れ物だけ増えた

人が人を思うとき

その力の方向で

光にも闇にもなり得ると

そう受け容れた

その手は殴りつけたって守ることもできる

その口は希望も嘘も発する

喜びも怒りも哀しみも全部

楽しみさえもごちゃ混ぜにした暗黒

貴方は何故そんな言動をとるのか

その心に深く刻まれた

黝んだ傷の理由を知りたくて

怖くてもその傷跡に触れた

痛み、涙、耳鳴り、目眩、重力

あらゆる感覚が拒むようでもあり

そして受け容れた

その足は走り続けたって止まることもできる

その口は愛も憎しみも発する

真っ黒い人間に見えたって

どこかに白く光る小さな小さな粒がある?

人が人を思うとき

そのほとんどは

温かいはずだと信じてる

あの無意識の悪意に出会っても

その手は撫でることだって繋ぐこともできる

その口は希望も愛も発する

真っ暗な闇の中にいるみたいでも

貴方と私にも光の粒がある、と


 
  • 赤峯豪
  • 2018年2月28日
  • 読了時間: 1分

武器は匿名性と屁理屈

会ったこともない見えない相手を叩く

安全地帯からの攻撃に見えるけど実際は違う

その胸に手を置いてよく考えてみるといい

「情けは人の為ならず」の逆で

因果応報、悪因悪果はあるだろう

自慢したい人脈と経験から

自らの正しさを強く主張するのはいいが

無意識にでもその思想を押し付けてくる

そこに滲んでる見下しと

不快を与えるそれは自己満足だろう

日記帳の中でやってくれ

明るみに出ない嘘は無実だと

そう言わんばかりに

今日も着飾って歩いてる

その仮面の下に隠した顔はどんなだい

「優先席を必要としている人がいます」

「荷物は前に抱えて持ちましょう」

「足を広げず詰めればもう一人座れます」

当たり前の事を高らかに掲げる文字が

自ら思いやる思考を奪っていくようだ

表情をなくして

表の顔と裏の顔

どちらも裏みたいな人もいるらしい

その事にも気付かずに

どこにいるのか誰なのか

見失ってしまう前に

明るみに出ない嘘は無実だと

そう言わんばかりに

今日も着飾って歩いてる

その仮面の下に隠した顔はどんなだい


 

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