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春のステップ

  • 赤峯豪
  • 2018年3月31日
  • 読了時間: 1分

あったかい春の光と風が

花の命の源を舞い踊らせて

君が僕の中に入って溢れたから

来年も再来年も同じ場所でまた会おう

瞼を腫らせても

眠気を誘う

柔らかい光に

心地よさと苛立ちが6:4で

涙目で笑う

思い通りにならなくても

“思う”ことは叶う

明日もきっと君にやられるけど

泣けて笑える日であるよう

去年もここで咲き誇った花が

パワーを溜めてリフレッシュしてるみたいに

またここから頑張ろうとしている

踏ん張り気持ち新たにもう一歩進もう

いつでもどこからでも

何度でもリスタートできる

そう背中を押してくれてるようで

鼻声で笑った

満開も散るときもその後の道の上も

それを見て綺麗だと思える

その心が美しい

思い通りにならなくても

“思う”ことは叶う

明日もきっと君にやられるけど

泣けて笑える日であるよう


 
 
 

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