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赤峯豪

君の心の音が始まった時に 僕らの鼓動も重ね合わせ 君の温もりが少しずつ大きくなり 僕らの希望もまた同じだけ 待ち焦がれていたんだ長い間 少しの不安も抱えて 怖がらないで この手を掴んで 僕らが決して離さない 大丈夫だよ その手を繋いで どこでもどこまでだって一緒に行こう この世界に君の声が届いた時 僕らも一緒に生まれたんだ 君が選んで 来てくれたこの場所に たくさんの彩りを結ぼう いやな事だってきっとさ あるだろう それが本当の世界だとしても 怖がらないで その足で踏み出せば そこには君だけの景色 大丈夫だよ 傷付き疲れたら 僕らがここで待ってるから 虹を結び 怖がらないで この手を掴んで 僕らが決して離さない 忘れないで 傷付き疲れたら いつでも君の帰る場所が ここにあること


赤峯豪

離宮の夜に僕らが繋いだ 絆はずっと離れないよ 地球の上に僕らだけみたい 寂しささえも静かに響く 浴びるほどの酒と嘘を飲み干したなら 難しいことはもう何も考えずに今は笑おう 手を広げてこの世界を飛び回れるような そんな強さをきっと僕ら手にした 見えなくても突き進める その声を頼りに そんな脆さも受け入れ明日を待てた あの夜 時空を超えて旅してるみたい 刹那が不意に永遠になる 夢中のままに話し続けてた 悲しい過去 楽しい未来 抱えきれない痛みに潰されそうな時も 手を貸してくれるから驚くほど軽くなるんだ 人は皆孤独だから誰といても一人 そんな不安を積み重ねてきた日々 それを全て壊したのはあの日の出会い 言葉だけじゃない通い合う心と出会えた 全て語らずも伝わる届く 忘れかけてた温もりに涙する 手を広げてこの世界を飛び回れるような そんな強さをきっと僕ら手にした 見えなくても突き進める その声を頼りに そんな脆さも受け入れ明日を待てた あの夜 離宮の夜に僕らが繋いだ 絆はずっと離れないよ


赤峯豪

あぁ幼い頃のようなあたたかい場所が今では懐かしい 意味なんかいらなくてただ“やってみたい”だけでよかったんだ 落ちた枯葉を踏みつけて音を鳴らして 何もないさ でもただ楽しくて 沈みゆく夕日がとてもきれいだね 僕らをあたたかく包み込み あの頃へ連れ戻してくれるみたい やわらかい赤に染め上げられ ここにいるよ 内から僕を叩く だけど気付かずに通り過ぎてる 忘れたわけじゃないさ 意識の奥底にはまだいるはず 見て見ぬふりしている間につまらない人間になっただけ 日々の繰り返しにこの体と頭が慣れすぎてる でも今は苦しくて 沈みゆく夕日がとてもきれいだね この目から体中に染み渡っていくみたいだ 指先まで広がり  生きていることを自然に感じる ここにいると 目を覚ました衝動が 塞いだこの耳を抉じ開ける ここにいるよ もう目をそらさないで 耳を傾けて声を聞くよ


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