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  • 赤峯豪
  • 2019年12月27日
  • 読了時間: 1分

あの頃を過去と呼べないほど今も鮮明に残ってる

失くせない風景

端から見れば何でもないような些細な事柄

その一つの歩みが今も重いから

踏み出せなくて

また立ち止まる

全てで笑い合った

季節はもう過ぎ去ったけど

忘れてない

何度も話してた未来はまだ

その姿も見えてないんだろう

もういい加減やめちまえと

誰かの助言に耳を貸さないでいたな

良くない事ばかりを繰り返してまた間違える

痛みは感じてないけれど

もう二度と笑えないと

独り静かに泣く

全ての悪い事が

僕が犯した罪の大きさを物語ってる

何度も話してた未来はもう

その影さえ見えてないんだろう

どんなに遠ざけても消えることはない

また蘇る

“全てで笑い合った”幻想から

解き放たれた君は笑ってる

全てを受け入れた

季節はもう取り返せない

戻るはずない

何度も話してた未来がまた

ここにあるようにそっと目を閉じたい


 
  • 赤峯豪
  • 2019年12月1日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年5月24日

目の前の君に今 伝えたいことがあるんだ

ずっと二度と離れない

そう思っていたけれど 例えば

誰かを見て羨んで 何もない自分を恨んで

それだけでも きっともう愚かな思考

それでもここに

君がいてくれたから 僕がいられるのは事実で

だけど今 告げるから

さようならを

でも呼吸は続いてる 心臓もうるさいくらい鳴ってる

いくつも卑屈を抱え

曖昧なままの言葉で隠した

死にたいくらい嫌って 消せない汚れや狡さを

捨て去るため ぎゅっと強く握りしめた

この手で誰も

救えない優しさを 見せかけですらない虚栄を

だから今 その手を離すから

鏡の中にいる

要らない自分と決別を誓う

いつかまた明日が聞こえるまで

その日が来るまで

醜い猜疑心を 見せかけもない

何者でもない僕を恨む僕に

さようならを




 
  • 赤峯豪
  • 2019年12月1日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年5月24日

青い空に放たれた僕らの運命

白い太陽と重なり消えた

知らない間にどこに行ったか見失って

気がついた時にはもう遅くて

足元に落とした転がる夢

一つの失敗で全て失くしてしまった

Ah 何度も負けてきた僕らにだけ

見せられる景色がここにはある

Ah 下向いて思い出集めるより

前に行こうぜ また負けに

迷いのせいでスタートが遅れたのか

空より大地より心の広い

仲間たちの視線が突き刺さって

僕の居場所はもうどこにもない

足跡を残した辿れないほど

汗をかいただけじゃ届かないと知った

Ah 勝ち続けるのは一握りで

それでもこの次には負けるかも

Ah そんな僕らに出来る事は一つ

弱い自分には負けないと

何度も何度も誓い続ける

もし全てに嫌気がさして負けてしまっても

もう一度また誓えばいい

さあ僕ら不完全なまま続けよう

Ah 何度も負けてきた僕らにだけ

見せられる景色がここにはある

Ah 下向いて思い出集めるより

前に行こうぜ また負けに




 

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