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執筆者の写真赤峯豪

lightdrop


もうこぼれそうな涙に 君はうつむいて 振り向かず歩いて行ったね それが何故か嬉しくて ふと気づけばもう辺りは 暗くなって一人に もっとずっとそばにいて そっと君を包んでいたかった 街の灯からこぼれてる 光の雫に気づいた夜 水たまりをよけるように 僕は走って行った 僕の涙が見えないように 光の雫に降られないように 光の水たまりも消え 綺麗な花が咲いたね もっとずっとそばにいて そっと君を包んでいたかった 僕の涙が見えないように 光の雫に降られないように


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