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lightdrop

  • 執筆者の写真: 赤峯豪
    赤峯豪
  • 2016年11月19日
  • 読了時間: 1分

もうこぼれそうな涙に 君はうつむいて 振り向かず歩いて行ったね それが何故か嬉しくて ふと気づけばもう辺りは 暗くなって一人に もっとずっとそばにいて そっと君を包んでいたかった 街の灯からこぼれてる 光の雫に気づいた夜 水たまりをよけるように 僕は走って行った 僕の涙が見えないように 光の雫に降られないように 光の水たまりも消え 綺麗な花が咲いたね もっとずっとそばにいて そっと君を包んでいたかった 僕の涙が見えないように 光の雫に降られないように


 
 
 

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ここに続く後先

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重なり

僕らが生きなきゃいけない世界では 誰かがまた誰かを傷つけてる 幼稚園で習った“やっちゃダメ”なこと いつまでも何故かやめられないその人たち 考え抜いた答えは一言で否定され続け 自分などここにはないと思わせる手口 お互いのそれぞれが その違いが重なった...

 
 
 
カラフルナセカイ

気づいていてもここには居ないから 普通の笑顔で言葉を交わす 静かに生きる 思いついたポーズ 虚栄と逃避を孕むくせに その綻びに雫が落ちて 波を打ち心を伝う 鈍色の嘘と真実 自分さえ欺く 頼りない関わりでも果実が実ると 七色の幻想からモノクロの現実...

 
 
 

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