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幻想

  • 赤峯豪
  • 2016年11月19日
  • 読了時間: 1分

輝く白いとき その向こうでは あの日の僕らが笑いあってた いつまでもずっと続くといいな 消えかけた細い炎を 僕ら手をかざし守り続けた いつまでもこのまま絶やさぬように 人は皆変わってく  そんな事にさえ気づかずに 幻想の中へ in an illusion 大きくなったように見えたのは たくさんの汚れを身につけたから そんな鎧で守ってるつもり? 一つずつきれいに剥がしていったら 何も残らなかった 生まれながらは皆無垢だったの? 人は皆変わってく せめてこの記憶だけは美しいまま 色褪せないで 永遠に 人は皆変わってく  そんな事にさえ気づかずに 幻想の中へと いつまでも過去の美しいままではない せめてこの記憶だけ 色褪せないよう


 
 
 

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カラフルナセカイ

気づいていてもここには居ないから 普通の笑顔で言葉を交わす 静かに生きる 思いついたポーズ 虚栄と逃避を孕むくせに その綻びに雫が落ちて 波を打ち心を伝う 鈍色の嘘と真実 自分さえ欺く 頼りない関わりでも果実が実ると 七色の幻想からモノクロの現実...

 
 
 

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