年に数回会えるかどうか
だけどとても大切な人たちが
僕には、いるんだ
文字通り遠くなったけど
手の平の中で繋がる機会だけは増えた
あと何回会えるのだろう
数えて少し寂しくなるけど
会えないときも思っているよ
そんな嘘みたいな本当の話
お互い変わっていくね
でも気持ちはあの頃のままで
押入れから出てきた
懐かしいアルバムの中に
残ってる匂いも
確かに色は褪せてるけど
そこで笑い合った記憶は鮮明に刻まれてる
あと何回話せるだろう
数える意味はないのかもしれない
会えないときも思っているよ
ふと急に思い出したあの日
一人笑いをこらえる
そのすぐ後には泣きそうになってる
会えないときも思っているよ
綺麗事のように聞こえてるかも
でも不思議と届くよ
いつも支えてくれるあの言葉の中に
変わらずある温もり