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  • 執筆者の写真: 赤峯豪
    赤峯豪
  • 2020年5月20日
  • 読了時間: 1分

何の変哲もない小さな家に生まれた

誰でも普通に言われる その程度には可愛くて

聞こえてたのはいつも誰かを責めてるような声だった

どこでどう間違え道を進み逸れたの

無邪気とは程遠くて その割に弱虫で

探してたのはいつも自分を欺くほどの強さで

転ぶまでわからない痛みでも

何気ない空がそこに広がってた

その向こうにないものは全てで

諦める気すらもうとうに失せる

輝いてる事はないけど考えてる事

それは無限大

ここにいるよ

そこら中どこにでもあると言われる人生

その心の裏側で 雷が身を滅ぼす

見つけてたのはそして自分を騙すほどの弱さで

転んでも気づかないほど鈍く

何気ない雲がそこに浮かんでいた

命まで取られはしないその甘さ

諦めより余程たちの悪い

共感される事はないけど共存は求め

それは無防備

ここにいたい

何度も立ち止まり迷って探すけど

在りもしない自分

転ぶまでわからない痛みでも

何気ない空がそこに広がってた

倒れたから見えたその角度が

創造の想像力を創造する

輝いてる事はないけど考えてる事

それは無限大

ここにいるよ

 
 
 

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