top of page
検索

NORMAL

  • 執筆者の写真: 赤峯豪
    赤峯豪
  • 2021年8月21日
  • 読了時間: 1分

夢なんて叶わない

だから次の手を打てるようにと

自由自在 空は青く


たくさんの矛盾を見つけてほくそ笑む

それくらいの悪趣味は持ってるさ


好かれても嫌われたとしても

倒れない揺るがない強い精神(こころ)

騙されるくらい


僕にとっての当たり前が

必ずしも君はそうじゃないってこと

可もなく不可もなくなら上等

だいたい不可ばかりだろう


無意識に傷ついて苦しんでも

生きて行く

生き続ける死ぬまでは


夢なんて叶わない

それと同じくらい希望などは

この時代 持つだけ無駄


物は言いようで適材適所なんて

中身は使い易さのランク付けか


疲れても落ち込んだとしても

まだ折れない捻れない固い意志も

壊れるくらい


君にとっての特別が

必ずしも僕の中にないから

名もなき詩も終わらない

今日もあちこち虚しく響いてる


死んだような目で街を彷徨っても

歩いてく

生きた屍のように


まだ誰も届かない

証明されてない真実が潜むから

間もなく全てが消えて

滅びるなら僕は幸せだ


眩しい太陽に目を塞がなくても

一度でも

生きてみたい死ぬまでに

 
 
 

最新記事

すべて表示
ここに続く後先

気まぐれにはしゃいでたあの頃の僕ら 夢見たくて夢を語ってた 可能性は無限と信じ込んでた “期限つき”の若さの中 繋いでみたら掌だけじゃなかった 胸の奥の奥があたたかくて でもなぜか怖くて 期待してまた裏切ってる どれだけ強く願ってみても消えてく 涙がかわいたあとの虚しさ...

 
 
 
重なり

僕らが生きなきゃいけない世界では 誰かがまた誰かを傷つけてる 幼稚園で習った“やっちゃダメ”なこと いつまでも何故かやめられないその人たち 考え抜いた答えは一言で否定され続け 自分などここにはないと思わせる手口 お互いのそれぞれが その違いが重なった...

 
 
 
カラフルナセカイ

気づいていてもここには居ないから 普通の笑顔で言葉を交わす 静かに生きる 思いついたポーズ 虚栄と逃避を孕むくせに その綻びに雫が落ちて 波を打ち心を伝う 鈍色の嘘と真実 自分さえ欺く 頼りない関わりでも果実が実ると 七色の幻想からモノクロの現実...

 
 
 

Comments


© 2016-2025by Akamine Go. Proudly created with Wix.com

bottom of page